メガネが出来るまで。
みなさん、こんにちは!
田富店の清見(きよみ)です!
資格者ブログということで、今回はわたしたちの日々の仕事風景をご紹介したい
と思います(*´∀`)ノ
今日は5月4日、田富店での仕事風景です!
正面の広場ではウルトラマンゼロと怪人が死闘を繰り広げており、ものすごい大音響
です!(笑)
今回のお題は『メガネが出来るまで。』
アシスタントに石原裕紀さんをお招きしました!
(この4月から正式に社員になられた期待の新人さんです!)
では、どうぞ!
はい、今回お作りするのはこちら(^O^)/
可愛いお子様用のジル・スチュアートのセルフレームです!
この業界では、こういうプラスチックの太めのフレームを総じて『セルフレーム』と呼びます(〃^∇^)
画像は、フレームとまだ削る前の左右のレンズ2枚です。
右側のレンズにくっついている黄緑色の物体は、レンズを削る機械にセッティングするための物です。
はい。
そしてこちらがレンズを自動で削ってくれる優れもの、
その名も加工機です!(そのまま)
大昔と違って、加工機にフレームをセットし型をトレースいたしますと、
画面に表示されます!
スゴイですね!
はい。
では、削っていただきましょう!
(ちーん)
削りあがりました!
だいたい3、4分くらいでしょうか。
そして、削りあがったレンズに『面取り』という工程を施します(*ノ∀`)
大根を煮る時に、面取りしますよね?(笑)
この面取りは、レンズが煮くずれ、、、、ではなく割れにくくするための工程です!
面取りに使う機械はこちら!
手摺り器です!
では、面取りします!
(シャーっ)
なるべく均一に、丁寧に、そして素早く。
(´・ω・`).oO新人の頃は夜ひとり残って練習したものです(笑)
正面で昇太さんが見守ってくれております。
その横では、石原さんが左のレンズにさっきの黄緑の物体を取り付けております。
『軸打ち』といいます!
この軸打ちにも正確さが求められます。
何のための工程かというと、
レンズの中心に合わせて黄緑の物体を取り付けることにより、加工機に正確なレンズの中心を把握させ
正確にレンズを削ってもらうためです!
はい、よくわからないですね。
自分で書いていてもよくわかりません。
こほん。
お客様の目の中心の位置に、レンズの中心をもってくるための作業です!
長くなってまいりました!
もう一息です!
削りあがったレンズに面取りを施したら、あとは『枠入れ』します!
セルフレームの枠入れにはこれを使います。
その名も『温風器』!
あったかい風が出る器械です(笑)
こいつでフレームを程よくあっためて、少しやわらかくします。
あまりにも削りあがりが大きければ、さっき出てきた手摺り器で大きさを調整して枠入れします(*´∇`*)
小さくなってしまったら、どうにもならないので作り直しです(笑)
左もまったく同じようにしまして~。
はい、完成です!
セルフレームの工程はだいたいこれくらいですね。
作りの違うフレームには、また別の工程がはさまったりするんですよ。
慣れてくるとだいたい10分~15分くらいですね。
メガネ作りの基本は、丁寧に正確に、だが素早く。
(キラーン)
はい、かっこよく決まったところで、次の方どうぞ~!
長々と失礼しました!次の方はもっと短くまとめてくれると思います!(笑)
では!
田富店 清見、特別出演 石原