メガネレンズの歪みってなぁに?
こんにちは、山梨のメガネ屋さん
セイビドー田富店のSS級認定眼鏡士の市川です
メガネをお使いの方で、この歪みやボケに悩まれている方は多いと思います。
この歪みやボケを専門用語で言うと、『収差(しゅうさ)』と呼びます。
その『収差』を大きく分類すると5つに分類されます。
・・・
細かい事は無しにして💧
今回はメガネの見え方に大きく関わる収差である歪曲(わいきょく)収差についてご紹介します。
見た目から入った方が分かり易いと思いますので💡
こちらをご覧下さい。
左を糸巻き型と呼び、近視レンズに起こります。
右を樽型と呼び、遠視レンズに起こります。
みなさんお心当たりはございますか?👀
このぐにゃりとゆがむ歪曲収差♑
残念ながら、メガネのレンズには必ずある収差です。
ゼロにすることはできません😖
しかし、それを軽減する方法はいくつかございます😃
ひとつは、レンズを非球面レンズにする方法。
非球面レンズ=薄型レンズというイメージをお持ちの方も多いとは思いますが
元々非球面レンズは、この歪曲収差を少なくする為に開発された経緯があります。
現在では両面非球面といって
レンズの前面と後面両方に非球面設計がなされているレンズもございます。✊
もうひとつは、レンズを目に近づけるようにフィッティングする方法。
レンズと眼との距離が離れると、この収差は感じやすくなります😵
メガネがゆるく、ずり下がった状態で見たりしていませんか?⤴
見え方はフィッティングを直すだけでも改善する事もできます❗
・・・
と、
長文と専門用語が並び
退屈なコーナーになってしまいましたね
メガネで気になることがございましたら
お気軽に当店スタッフにご相談くださいませ😃😃😃😃