つらいつらい花粉症のお話。。。

みなさんこんにちは!

山梨県で創業120年。メガネ・補聴器の老舗、セイビドーの清見です!

いよいよやってきました花粉の季節(; ゜゜)

私は春先はそれほどでもないのですが、秋口になると目のかゆみ、鼻づまりがひどくなってきてイライラして夜眠れなくなります・・・。

本当に辛いですよね。

今回は花粉症に代表される『アレルギー性結膜炎』について書きたいと思います。

アレルギー性結膜炎は、目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜に炎症を起こす病気なんだそうです。

結膜.gif

結膜というのは、まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜のことです。

花粉などが原因の、特定の季節にのみ症状があらわれるものを季節性アレルギー性結膜炎といい、一年中症状がみられるものは、通年性アレルギー性結膜炎と呼ぶそうです。

重症のものでは、子どもに多くみられる春季カタル、ソフトコンタクトレンズを使っている人にみられる巨大乳頭結膜炎などがあります。

花粉時期.png

アレルギー性結膜炎の症状はというと、

目のかゆみ

充血

目やに(涙のようにサラサラした水状のもの)

涙が出る

まぶたの裏にぶつぶつができる

といったもの。

私は普段眼科に勤務していることが多いので、そろそろこんな症状で来院される患者様が増えてきました。

眼科での治療は主に点眼薬が多いですね。

抗アレルギー薬は比較的安全な点眼薬なので、これだけで症状が緩和するならこれにこしたことはないのですが。

抗アレルギー薬のみでは効果が弱い場合は、軽いステロイドの点眼を併用で処方される先生もいらっしゃるそうです。

そんなこんなでつら~い花粉症。

私は眼鏡屋・・・。

眼鏡屋でなにか症状を緩和できるアイテムはないものか・・・。

ありますッッ!

花粉症の強い味方ッ!

スカッシー!

スカッシー.jpg

↓メーカー様HP

http://xn--mck6csc9614bepg.com/

そのままでもお使いになれますし、お度数を入れてお作りすることも出来ますよ!

詳しくは以前の記事で依田が紹介しております(笑)

http://seibido-shikakusha.seesaa.net/article/414380953.html

今年は花粉が多い年だという事ですから、なくなる前にお求めくださいね♪

それから、いろいろ花粉症の症状を緩和させられる方法があるようなので、いくつかご紹介しておきますね!

外出時には、マスク、帽子、めがねやゴーグルなどを着用する。

花粉が付着しにくい衣類の着用を心がける。(目の粗くない生地のコートなど)

外出帰宅時に衣服の花粉を払ってから家に入るようにする。

花粉の侵入を防ぐ為、窓や戸をしっかり閉めるようにする。

掃除は花粉の少ない朝の内に済ませるようにする。

外で干した布団や洗濯物には取り込む前には、よく花粉を払う。

帰宅後は、手洗い・洗顔やうがい、鼻をかむ。

花粉情報をチェックする。

(テレビや新聞などのチェックし、量の多い日は外出を控えましょう)

抵抗力をつける 自律神経のバランスが良いと、免疫系が正常に保たれ、過剰な反応をしないそうです。

疲れをためない。

バランス良い生活をする。

一定のリズムをもって、身体にストレスを与えない、疲労をためない、バランスの

とれた生活をしましょう

刺激物を避ける 辛い食べ物、アルコールなどの摂取は鼻づまりをひどくする事があるそうです。

また、たんぱく質のとり過ぎやたばこも直接、鼻や眼の粘膜を刺激するので控えると良いそうです(耳が痛い・・。)

食事での予防

花粉症の症状を和らげる食材

(1)乳酸菌を含む食品

「乳酸菌」は、腸内にいる細菌バランスを改善して免疫力を高めてくれます。その為、アレルギーを抑える事が出来ると言われているそうです。

●ヨーグルト・味噌等

※納豆、醤油、ぬか漬け、酒かすといった、日本独自の「発酵食品」にも、腸内環境を整える働きがあるので花粉症やその他のアレルギー症状のある人は、毎日、積極的に食べてると良いそうです。

(2)ポリフェノールを含む食品

ポリフェノール」は、抗酸化物質が多く毛細血管の強化、保護、活性酵素を抑制し血流を改善してくれます。

そして、「ヒスタミン」などの化学物質が放出されるのを制し、辛い花粉症の症状を穏やかにする効果があるといわれています。花粉症だけでなくアレルギー性鼻炎にも効果があるそうです。

●緑茶・大豆・ワイン等

(3)ビタミンやミネラルたっぷりの野菜類

野菜の中にはポリフェノールだけでなく、免疫機能を高めてくれるビタミンやミネラル、腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれてありますので、花粉症を予防・軽減するためにも一年を通して野菜をを積極的に摂ると良いようです。

●長ねぎ・しょうが・にんにく等(薬味類)

●大根・かぶ等(根菜類)

(4)EPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を含む食品

 EPADHAは免疫を正常にしてアレルギー症状を抑える働きを持っています。

アレルギー症状を引き起こすロイコトリエンと言う物質があります。ロイコトリエンは細胞膜の脂肪酸が変化して発生する物質で、EPAやDHAを多く取ることで発生を抑えることができると考えられているそうです。

インターネットでも花粉症に関する様々な情報があります♪

この辛い花粉の時期、頑張って乗り切りましょう!

清見でした。