メガネの基礎知識その1 フレームの素材編
創業122周年
メガネ・補聴器のセイビドー 依田です
今回は有資格者ブログという事で
何を書こうかなぁ~~(´・ω・`)
と過去の記事を見ながら考えていましたら
意外と基本的なことの記事がないなぁと思いましたので、
依田はしばらくメガネの基礎知識的なことを書いていこうと思います
記念すべき1回目
メガネの基礎知識その① メガネフレームの素材編
ハイ、拍手(/・ω・)/パチパチ
では張り切ってまいりましょう!!
メタル系フレーム
・ニッケル合金
昔からメタルフレームの素材として広く使われています
軽い素材代表のチタンなどに比べると比重が重いですが、加工がしやすいという利点もありますが、金属アレルギーのある方にはあまりオススメしない素材でもあります
・チタン
耐久・耐食性に優れ比重も軽く、メタル系素材の主流といってもいいでしょう
純チタン・βチタン・ゴムメタルなど色々な種類があります
プラスチック系フレーム
昔のプラスチック系フレーム素材の代表格
現在はこの後に出てくる「アセテート」が主流となりますが、このころの名残りで
今でもプラスチックフレームの事を「セル枠」と呼びます
艶が良く、色が綺麗で歪んだりしにくく、燃えやすいという特徴があります
現在のプラスチックフレームの主流になっています
比重がセルロイドに比べて少し軽く、小ロットでの生産が可能なため
様々な色のバリエーションを持つことが可能です
・TR
医療用器具にも使われている素材で、比重もとても軽くアレルギーなども起こしにくい素材です
特殊系素材
・金
18K・14K・12Kで使われます
壊れにくくアレルギーも起こしにくいですが
重いという特徴があります
・べっ甲
ウミガメの一種のタイマイの甲羅が原料になり、1枚1枚貼り合わせながら作られる
高級素材の代表格ですが、現在はワシントン条約により取引等が禁止されています
という具合にざっと説明していきましたが、
この他にもたくさんの種類の素材があります
新しいメガネをご購入するときには、このメガネは何の素材で出来ているのか??
という目線で見てみると、いつもと違ったメガネ選びの楽しみ方が出来るかもしれません
では、メガネの基礎知識その1 フレームの素材編はここまで
その2があるかは分かりませんが、
その時はまたお会いしましょう(=゚ω゚)ノ