iPad活用術
こんにちは
山梨で創業123年 メガネ・補聴器のセイビドー
認定眼鏡士 SS 石原です
近年iPadは活用で幅広い分野で活躍していると思います
様々なアプリが存在して生活の一部となっています
スマホの普及もあって急速に需要が拡大している中
誰もが楽しめるゲームや企業用アプリや
生活の一助として使用するものもあったりします
そんなアプリをロービジョンの観点からいくつか紹介したいと思います
まずはロービジョンについて簡潔に説明
定義
・ 視機能が弱く矯正もできない状態 従来は弱視
・ 矯正眼鏡を使用しても「視力0.05以上0.3未満」
・ ロービジョンの人口推移は6100万人に及ぶ
現行の治療手段で改善が期待できない視機能の障害があるために
長期にわたり日常生活に相当な制限を受ける状態
ロービジョン
上記視覚障害のうち視覚が活用できるもの
視力や視野のみにならず羞明や夜盲なども含まれる
ロービジョンの視覚補助具
拡大読書器(卓上型 携帯型) iPad
上記よりiPadについて説明
機能性
目的や状況に応じて使用できる
視覚補助具として 視覚代価機器として 情報補償機器として
魅力
誰しもが使い勝手が良いような「ユーザビリティ」
豊富な機能が標準搭載の「アクセシビリティ」
セキュアで質の高い「アプリ」
高機能の「I/O」が1台に収まっている
ロービジョンオススメアプリ
SmartBrowser 価格 無料
Webページの日本語文章に振り仮名をつけたり拡大表示したり
色付けをしたりすることができる 辞書引き機能もある
明るく大きく 価格 無料
明るく 大きく くっきり 表示することができる 明度反転機能あり
でか文字スコープ(使いやすい拡大鏡) 価格 無料
文字の上にかざすとカメラレンズを通して大きく見えるようになる
明瞭カメラ 価格 170円
ピンチングでズーム ローターでコントラストの調整が可能
カメラアイコンで画面をフリーズし拡大縮小が可能
ズーム状態の画像をスクロールすることが可能
上記記載したアプリ以外にも多くの便利アプリが存在しますので
気になる方は検索してみてください
今後も便利なツールとして生活の一部になっていくと思いますが
まだまだ使い方がわからない等で疎遠してしまっている方も
いるのが現状です
もちろんメガネや補聴器も生活の一部になるものなので
気になる事がありましたらご相談をお待ちしています
認定眼鏡士 SS 石原でした