補聴器用の電池

こんにちは、オリオン通り本店の森澤です。 今回は補聴器用の電池についてお話ししたいと思います。 IMG_0928.JPG まずは特徴から 大体の補聴器は空気電池と呼ばれるボタン型の電池を使用します。 空気電池はアルカリ乾電池などと比較すると ●空気中の酸素を取り込んで発電するので空気穴がある。 ●小さなサイズで大きな電池容量を持がある。 ●瞬間的に大きな電流を流すのにむいている。 などの特徴があります。 次に使用上の注意です ①安定するまで時間がかかります。 空気電池は酸素を取り込み発電が始まりますが電圧が安定するまでに40秒から60秒ほどの時間がかかります。 ②使用前にシールを剥がしましょう。 酸素を取り込んで発電している性質上、一旦シールをはがしてしまうと補聴器を使用していなくても電池を消耗します。 20160912193726426.jpg ③電池は離して保管しましょう。 電池同士がくっついてしまうとショートして規定の電圧が得られなくなってしまうことがあります。保管する場合は電池同士を離してほかんしましょう。 20160912193722180.jpg ④乾燥に弱いです。 補聴器の本体は湿気に弱く乾燥ケースに保管することをお勧めしますが電池は乾燥に弱いです。乾燥ケースに入れてしまうと極端に消耗してしまうので補聴器を乾燥ケースに入れる時は本体だけを入れるようにしましょう。 20160912193729493.jpg 以上のことを知っておくと無駄に電池を使用することが減ってお財布にも地球にもやさしいですよ セイビドー ホームページ セイビドー facebook