子供の視力

山梨で愛され続けて127年

メガネ・補聴器のセイビドー

オプトメトリストの森澤(美)です。

 

 

新年度になり、学校検診で引っかかってしまったお子様も多いかと思います。

 

昔と比べて現在のお子様は、

小さい頃からスマホタブレット・ゲーム等に触れる機会が多く、

急激に近視が進行してしまうことも少なくありません。

 

特に勉強が本格化してくる小学校3・4年生以降から、

近視が悪化する傾向が見られるそうです。

 

 

体の成長とともに進んでしまう近視。

 

近視の進行を止めたり、近視を改善することはなかなか難しいのが実情ですが、

近視の進行をできるだけ予防するためにも、

 

   ◎スマホタブレット、ゲーム機などを長時間使わないようにする

   ◎近い距離でスマホ等の画面や本を見ないようにする

   ◎寝転んでゲームをしないようにする

   ◎暗いところで本を読まないようにする

 

など、目に良くない習慣を避けることが大切です。

 

 

昨年の学校検診では『A/A』だったのに、

今回『C/C』になってしまってビックリ!

とおっしゃる親御さんも年々増えているように感じます。

 

お子様は、「見えにくい」状況でもそれが当たり前のことだと感じており、

自分から見えにくさを大人に伝えることができません。

 

「見えにくい」状況をそのままにしておくと、

生活や勉強に支障をきたすこともあります。

 

  ◎目を細めて物を見ている

  ◎近い距離で物を見ていることが多い

 

など、お子様の様子で少しでも「あれ???」と感じたら、

なるべく早く眼科を受診するようにしましょう。